ついにラノベの感想デビューの時が来たんですけどいざ書くとなるとどういうスタイルで書けばいい?と困ってます。
どうも、ヲダです。
とりあえず気軽にTwitterの文字数制限版くらいのノリでやっていこうと思います。
あ、ネタバレ注意です!
© KADOKAWA CORPORATION 2023
まずは表紙から触れるんですけどヤバイくらいいろんなフェチを刺激しそうなイラスト!
ツインテが!お胸が!スカートが!太ももが!何より表情が!!!
表紙のイラストが毎回のようにめちゃくちゃ良くてライアラシリーズ魅力の一つですよね。
konomi先生に感謝です(土下座)
さて、内容に入っていくんですが開幕久しぶりに帰ってきた篠原君は白雪と紬からお帰り攻撃を受けるわけです。
しかもそれだけに止まらず更紗にまで「たくさん、たくさん待っていたわ、バカ篠原」と言われるのである。
くぅ~~~~もう読者のライフはゼロよ!(笑)
そこからは期末総力戦のあれやこれやが説明されていくけどここでも手を出してくるぶっ壊れアビリティ<シナリオライター>
裏切り者がいることをバラすわけだけどまさかの裏切り者の一角英明なんですが?どんだけ厄介なの?
そんなことで裏切りものがいることが分かっている中ゲームが始まる。
桃鉄みたいなゲームで最初に動いたのは茨学園の結川。
いきなり裏切り、清々しい程の小物感!
なんでこいつ6つ星なんだよ…と読んでて思わざるを得ない(笑)
逆に藤代の強者感ね。
その藤代の読みを超えてなんなく?ゲームには勝ちはしたもののまたすぐにゲームが始まるんです。
ポム並べという麻雀とかポーカーみたいな役を揃えるゲーム。
このゲームで英明は裏切る作戦を立て挑む。
ただ勝ち方ズルすぎ~(笑)
さすが偽りの7つ星!
元々にないルール捏造するとかやってんねぇ!
その後は陣営選択会議
そしてここでも来ました<シナリオライター>
他学区にスパイ効果を使うという荒業も使いまさかの桜花と英明が追い込まれる展開。
でも冷静に最強コンビを組ませてしまってますけど大丈夫そう?越智君?(笑)
更紗は枢木に<一射一殺>も使われ大ピンチ。
さすがに備えていたようでアビリティ公開招集発動、援軍を参加させれるアビリティらしい。
公開招集発動後2人がいい感じなのにいいところに空気も読まずとある人物が凸ってきた。
久我﨑ぃぃぃぃぃぃ~!空気読んでな?(笑)
公開招集発動してから1分ほどで駆けつけるスピード感!
「出待ちのストーカーか」と言われたのに対し「崇高な信者だ、馬鹿者」という返すw
久我﨑、お前最高すぎるわ…
脱落してるだろという問いにも「不死鳥は死なない」と一度だけ復帰するアビリティ<聖炎>
不死鳥の2つ名にふさわしい復活ぶりである。
久我﨑が復活したということはつまり音羽が復活したという事であり、
すなわち半数が脱落するという越智のシナリオライターの予言を外したことになる。
ゆえに!久我﨑は「”予言”は紛い物だ」と断言!
「さあ、時は満ちた 人質にされた未来を取り戻すぞ、篠原」
「ああ。・・・分かってるじゃねえか、久我﨑」と友情展開!?
あっっっっっっっっっっっっっっっっっっつ!!!
もうこの1連のやり取りが最高すぎてここが今巻1番のお気に入りです。
久我﨑はネタっぽい厨二キャラだけどこういう決めるときにはしっかり決めてくる絶妙なカッコよさあって好き(笑)
どっかのゾンビとは格が違うね!
もう一度言っておく、久我﨑お前最高すぎるわ…
という事で今巻3回目のゲーム開始!の前に!
路地を姫路と歩いてるところに越智&霧谷に遭遇。
霧谷にデートか?と絡まれて姫路の返答が
「わたしはご主人様の専属メイドであり、今のところ恋人ではありません。そのため”デート”という認識は不適切かと。今のところ」です。
おいおいおいおいおいおい???
今のところ?
イマノトコロ??
imanotokoro??
・・・・・よし、結婚しよう!!!
あのちなみにライアラの世界戦一夫多妻制じゃありません?
このライアラシリーズもだいぶ終盤ですけど恋模様どうするのよ…泣
どのルートでも泣くね、いろんな意味で。
話はズレましたが今巻3回目のゲームにいきますか。
最初は案の定うまくいかない篠原&小夜ペアもなんだかんだいい感じ?になり始め篠原の作戦も成功。
勝てるかと思い始める中作戦を制圧プランに変更してきた敵に追い込まる。
その結果味方を有利にするアビリティ<背水の陣>を持つ小夜が落とされそうに!
とその時!なんと更紗が小夜を庇い脱落してしまう!
ここで一つ
久我﨑お前何してんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~!
崇高な信者なんだろ?そこはなんとかしろよぉぉぉぉぉぉ~
そもそもなんで真の怪盗なんだよ!守る側のお前がなんでやられたらダメなポジションなんだよ!!!
しかもほぼセリフないし!!!そういうところだぞ!!!
まあそんなわけで更紗が落ちたところで異変が起こるんです。泉夜空にね…
ゲームがバグって破壊されもう何もかもめちゃくちゃに…
そう、これが泉家当主が持つ資質。
負の効果を持つ冥星の力が反転し正の効果になる性質。
つまり弱体化の反転を持つ泉夜空が8つ星昇格へのラスボスらしい…
なんて絶望的な事実!
そして小夜は言うわけです。
本当に勝てるのかと、夜空を負かせるのかと、勝てるものなら勝ってくれと…
小夜の心からの叫びを初めて聞けた瞬間だったような気がする。
本当はつらいんだね、解放されたいんだね
最後にグサッとくるセリフだったわ…重い!
大丈夫、本物の偽物たる篠原緋呂斗がきっと救ってくれるよ…
その結果小夜が逆にデレデレになるまで見えたね!(笑)
そんなわけで絶望的な状況でゲームはめちゃくちゃに幕を閉じた今巻。
でも最後少しだけ希望の見えるジョーカーが助けに来そうです。
本物がね…
という事でなんか好き勝手に書いてたら3000字くらいになっていることに我ながら驚きつつも総評
今回も面白かったし熱かった!
ゲームが3回も行われたモリモリ回だったぜ。
好きなシーントップ3上げるなら1位は久我﨑の崇港な信者あたり、2位は白雪の「今のところは」、3位は小夜の「勝ってみてください」かな!
ギリ届かなかったのが更紗のバカ篠原だな~
物語もだいぶ終盤に差し掛かりほんと目が離せませんね。
次巻も期待して待ってます!
あと最後に余談なんですけどライアラ作者である久追先生今まで兼業作家だったらしいんですけど!?
あとがきでめちゃくちゃに頑張りますと言ってる印象が強かったけど本当に頑張りすぎじゃん…
刊行ペースかなり安定してるイメージだし書いてる内容もゲームものでルールとか諸々絶対大変なはずなのに?
シンプルに尊敬する…
これからアニメ化もあるしますます躍進しそうなライアラシリーズ。
ほんと楽しみだ!